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海の恵み ひじき
今年も良質のひじきが育ってくれてました。我が家ではこの時期になると磯に降りてひじきの採取をおこないます。いわゆる海の恵みですね。
海で育ったひじきは、付着したごみをきれいに洗って大きな窯で煮て、そしてお日様に天日干しにするとお店で販売されている干しひじきになります。ひじきは加工されると真っ黒になるんだよ!
干しひじきの栄養素
昔からひじきには鉄分やカルシウムがたくさん含まれていて、体にいい食物だといわれていますね。
カルシウムだと牛乳の約12倍!食物繊維も豊富、しかもマグネシウムがアーモンドの約2倍だそうです。
ひじきに含まれる「フコキサンチン」は脂肪燃焼効果があると解明されていて、女性にとっては嬉しくなる食材です。今後すごいブームになるかもしれませんね。
ひじきの料理
ひじきの栄養素とか体にとてもいいことはわかったつもりだけど、どう料理していいかわかりませんよね。ここでは、少しでも参考になればと簡単にひじきを使った料理を紹介しますね。同じに作らなくても、みなさんのアレンジで料理してみてくださいね。
①ひじきの煮物
うちでは、採れたてのひじきを窯でにてそれをニンジンや大豆、鶏肉、油揚げをサラダ油で少し炒めてから、砂糖と醤油、みりんで甘く味付けします。大量に作っておいても2.3日は冷蔵庫で保存がきくし、子どもが小さいころには、ごはんにかけて食べたりもしていました。
②ひじきハンバーグ
鶏ひき肉およそ300gと絹ごし豆腐150gとつなぎに片栗粉を大2合わせてボールの中で全部こねて塩コショウ、あとはフライパンで焼くだけの簡単な「ひじきハンバーグ」材料は家にあるものを適当にいれてしまいます。焼くときは柔らかいので、はじめは中火で!焦げ目がついたら弱火でゆっくりと焼いてください。
う~ん本当はちゃんと分量を量ったほうがいいのだけどね。タレはお好みで、子どもさんがいる方はケチャップとソースを混ぜて作ってもOK。私は醤油と砂糖、酒、みりんで焼き鳥のタレもどきにしていただいたりしてます。
③お弁当に!ひじき入りの卵焼き
実はひじきの煮物が余った時。お弁当のおかずにリメイクして作っています。甘く味がついているのでそのまま入れて卵焼きに焼いてフライパン返しで丸めてしまいます。気を付けなくてはいけないのが、あまりひじきの煮物を多くいれすぎないこと。控えめにしてくださいね。画像がないのが残念です!
④ひじきのふりかけ
ひじきでふりかけを作ってみました。材料はひじきと梅干し、ゴマ。砂糖、みりん、酢。水にもどした乾燥ひじきの水気をペーパーでふき取って、フライパンで梅干の果肉と混ぜながら炒ります。調味料も入れ込んで水分が飛んだらゴマを入れるだけ。意外とこれも簡単にできますよ!味は好みで調節してくださいね。