愛媛 吉田町の秋祭り「お練り」を見に行ってきました!


吉田の秋祭りに行ってきました!近世後期に成立した祭礼風流であるねり行列の形態を幕末期に描かれた複数の絵巻物が街中を練り歩く・・・。

この近世祭礼の姿が江戸時代後期から継承されているということで、これは一度見てみたいなと前々から思っていましたので行ってきました!

おねりには、御船、練車、鹿の子、牛鬼、宝多、御用練りなどがあって牛鬼、鹿踊など南予地方独特のねりも見ることができるそうです。


吉田藩の総鎮守である南山八幡神社の神幸祭として寛文4年(1664年)に始まったと言われている。


午後12過ぎには吉田支所の前にはお練りの山車がたくさん集まっていて、豪華絢爛に刺繍で飾られた屋台などをじっくりと見ることができました。


 

MEMO
現在では、11月3日の秋祭に練行列が行なわれ、御用錬り(御用錬り保存会)、御船一(吉田老人クラブ)、山車六(本町一・魚棚一・二・三・裡町一・二)、猿田彦・御神餅(裡町三)、鹿の子(立間)、牛鬼一(元町・鶴間・浅川)、神輿三体(立間)と続き、番外として四ッ太鼓一台(桜丁)、宵宮宝多(宵宮宝多行事保存会)が繰り出している。おねりの飾り幕は、文化庁の補助を得て新調され、昔を偲ぶ祭見物の客も一時より多くなってきている。宇和島市ホームページより

さあおねりが始まりました。吉田支所の前から街中を練り歩きます。


練車の中からは三味線の音色が響いてきます。中をのぞくと着物姿の女性が三味線を演奏していました。


宇和島が八ツ鹿、吉田が七ツ鹿、その他はたいてい五ツ鹿であり、この鹿の数にも、宗藩・支藩の権威あるいは神社の社格が象徴されているそうです。

吉田では七ツ鹿踊りそのものを鹿の子といいますが、特に立間の鹿の子は、素朴で力強くて南予随一の呼び声が高いそうです。雄鹿が二頭、雌鹿が一頭、若鹿が二頭に小鹿が二頭の、つごう七頭によって踊られます。

三台の勇壮なお神輿の登場!祭りはクライマックスへ

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